美は夜作られる!? 「質のよい睡眠」を目指すには
「質のよい睡眠」ってなに?
私たちの睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2つの種類があります。
「レム睡眠」は体を休息させる役割、「ノンレム睡眠」は脳を休ませる役割を持っています。
これらが交互に訪れることで、脳と体両方を十分に休ませることができるのです。
レム睡眠とノンレム睡眠を1セットとすると、
一晩の睡眠でこれを4~5セット繰り返すのがバランスのよい睡眠といわれています。
そのためには、個人差はありますが6~7時間ほどは睡眠時間を確保したいところ。
でも、「ベッドに入ってもなかなか寝付けない」「時間は十分取れているはずなのに目覚めが悪い」
なんてこともありますよね。
そんな時は、眠りにつくまでの習慣を見直したほうがいいかもしれません!
睡眠の質を高める! 就寝前の習慣3つのポイン
美は夜作られる!? 「質のよい睡眠」を目指すには
質のよい睡眠をとるために大切なのは、何よりも体と脳を十分休ませてあげること。
これからご紹介する3つのポイントを押さえれば、準備万端でベッドに入る事ができますよ!
入浴・ストレッチなどで全身の血流を促す
睡眠の前に38℃ほどのぬるま湯にゆっくりと浸かり、
お風呂から出たらストレッチやマッサージなどの軽い運動をして全身の血流を促しましょう。
血流がよくなることによって筋肉がほぐれ、体を無理なく睡眠モードに移行させることができます。
この時、お風呂で熱いお湯に浸かるのはNG! 体が興奮状態に陥り、かえって目が覚めてしまいます。
最低でも就寝1時間前までには体をリラックス状態にしてあげてくださいね。
スマホやパソコンの電源を落とし、脳をリラックスさせる
体を十分に休めたら、脳にも休息を与えてあげてください。
スマホやパソコンの電源を落とし、ノンカフェインの飲み物を飲みながらゆったりと眠くなるのを待ちましょう。
飲み物は、あたたかいハーブティーなどリラックス効果のあるものがオススメ。
テレビを見たり音楽を聴きながら眠ってしまうと、
せっかくの睡眠の質を下げてしまうことになるので気をつけてくださいね。
眠る環境を整える
普段使っているベッドや布団の周りの環境を整えることも、
脳に「これから眠ります」というサインを送るために大切な作業。
ベッドサイドなどに本やお菓子などを置いていると、
脳はベッドを作業場だと勘違いしてしまいます。
眠る時に使わないものは必ずベッドから離れたところに置くようにして、
眠りに集中できるような環境を作るようにしてください。
眠るときの明かりも大切なポイントです。
あまり明るくしていると脳が「まだ昼間だ!」と勘違いしてしまうので、
寝室の電気はなるべく消すようにしましょう。
どうしても電気がないと眠れないという方は足元に間接照明を置いて、
強い光を浴びないようにしてくださいね。
毎日の習慣を少し見直すだけで、睡眠の質をぐっとアップさせることができるんです。
・全身の血の巡りを良くする
・スマホやテレビはなるべく控え、脳をリラックスさせる
・ベッドは寝るためだけの環境にする
今夜からさっそく実践して、毎朝キレイなあなたに生まれ変わりましょう♪