腸もみで身体の不調が分かる!?腸もみで心身共にデトックス☆

「腸は第二の脳」と言われる場所です。
腸は、心身の健康に深く関わっている大切な臓器です。
便秘解消はもちろん、美容や身体の不調にも影響を与える腸の働きを整える方法として、当店では『腸もみ』を行っています。
腸もみを行うことでの効果や腸の場所で分かる身体の不調を今日はお話ししたいと思います!
【腸が硬いと身体にどのようなことが起こるの?】
私たちの腸内には、数兆個もの細菌が生息しており、消化吸収だけでなく、免疫機能や感情のコントロールにも関わっています。
腸の働きが滞ると、便秘だけでなく、肌荒れ、冷え、免疫力の低下など、様々な不調を引き起こす可能性があります。
また、腸が硬くなる原因としては、水分不足・偏った食事の摂取・ストレスや不規則な生活、運動不足などが挙げられます。
【腸もみを行うと得られる効果】
・便秘解消・デトックス効果
→腸の蠕動運動を促し、溜まった便や老廃物の排出を助けます。
・冷え性改善・血行促進
→腸周りの血行が促進され、全身の冷えの改善に繋がります。
・免疫力アップ
→腸内環境が整うことで、免疫細胞が活性化し、免疫力が高まります。
・美肌効果
→腸内環境の改善は、肌荒れや吹き出物の予防、美肌効果に繋がります。
・精神安定・リラックス効果
→ 腸と脳は密接に繋がっており、腸を揉むことでリラックス効果が得られ、精神的な安定にも繋がります。
・全身の不調改善
→腸の働きの改善は、肩こりや腰痛など、全身の不調の緩和にも間接的に役立つことがあります。
【お腹の場所で分かる不調なサイン】
お腹のどのあたりに不調を感じるかで、どの部分の腸がSOSを出している可能性があるかわかります。
ただし、これはあくまで目安であり、気になる症状がある場合は必ず医療機関を受診してください。
・横行結腸(おうこうけっちょう):肋骨の下(左右)
→ストレスを感じやすく不安なことがある方、悩みを抱えがちな方は硬くなりやすい。また、腎臓が疲れている方も硬くなりやすい。
・上行結腸(じょうこうけっちょう):へその右側
→大腸の動きが悪いと上行結腸付近に便が溜まりやすくなり張りや痛みが出やすい
・下行結腸(かこうけっちょう):へその左側
→緊張状態の時やストレスを感じている時に痛みが出やすい
・みぞおち:へそ上真ん中のくぼみ
→自律神経の乱れや睡眠不足等がある方は痛みが出やすい
・盲腸付近:へその右下
→ガスや便が溜まりやすい状態になっている
・S状結腸:へその左下
→便を肛門へ送り出す部分。運動不足や骨盤底筋の低下などで便がつまりやすく硬さや痛みが出やすい
・腎:へそまわり
→水分不足で硬くなりやすい
『腸』一つでも部位によって痛みや硬さの原因は異なります。
マッサージを行う時は、部位に合わせて押す強さも調整していきます。
施術後は、見た目からスッキリされる方も多く、定期的に続けることで体質改善にも繋がっていきます☆
また、自宅での腸もみも是非行っていただきたいです(*^^*)
仰向けに寝て、へそのまわりを時計回りにすこしずつ押しながら動かし刺激を与えてみてください。
数回行うと腸が動き『ギュルギュル』と音が鳴り始めますよ(^^)
お腹は内臓が集中しており、とてもデリケートな場所なのでリラックスできるくらいの指圧でマッサージを
行うようにしてください。