「疲れてメイクを落とさずに寝てしまった…」「たった1回くらい大丈夫」
と思いがちですが、メイクをしたまま寝ることは肌にとって想像以上に大きな負担となります。
メイクを落とさずに寝ると肌の老化現象が進むなどとも言われます・・・(>_<)
【メイクしたまま寝ると肌はどうなるの?】
・毛穴詰まり
→ファンデーションや皮脂、ホコリなどが混ざり合い、毛穴を塞ぎます。
→これにより、ニキビや吹き出物、黒ずみなどの原因となります。
・肌の乾燥
→メイクは油分を含んでいるため、肌の水分を奪い、乾燥を招きます。
→乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなります。
・肌の酸化
→メイクに含まれる油分や皮脂が酸化し、過酸化脂質という物質に変化します。
→過酸化脂質は、肌の炎症や老化を促進させます。
・肌のターンオーバーの乱れ
→肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、古い角質が剥がれ落ちずに蓄積されます。
→これにより、肌のごわつきやくすみ、シミの原因となります。
・目のトラブル
→アイメイクが目に入り、目の炎症や充血、結膜炎などを引き起こす可能性があります。
→まつ毛についたマスカラがまつ毛ダニの繁殖に繋がることもあります。
【メイクしたまま寝ることで起こりうる肌への影響】
・ニキビ・肌荒れの悪化
普段ニキビができにくい人でも、毛穴詰まりによってニキビができやすくなります。
すでにニキビがある場合は、炎症が悪化し、跡が残りやすくなります。
・肌の老化促進
酸化したメイクが活性酸素を発生させ、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。
結果、シワや・るみ・シミなどの肌老化が進行します。
・色素沈着
メイクの色素が肌に沈着し、シミやくすみ、色素沈着の原因となります。
・敏感肌化
肌のバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなります。